弊社の仲介で不動産をお買いになるほとんどのお客様は金融機関さんの
「住宅ローン」を利用されます。ご契約前に事前審査を行い、この段階で
お借入先より仮承認をいただければ、ご契約後に正式な住宅ローンの本審
査を行います。本審査で住宅ローンを否認されることはありませんが、
ごくまれにローンが通らないケースがあります。
ご契約時に手付金を売主様へ支払い、その後、すみやかに金融機関へ住宅
ローンの本審査を申し込みます。
弊社で使用している不動産売買契約書には、融資利用について条文があり
ます。融資申込先の金融機関、融資承認の予定日(内定期日)、融資金額
等を記載します。買主様は契約締結後、融資の申込手続きをしなければ
ならないこと、一定期間までに融資の全部または一部について承認が得られ
ないときは契約の解除ができること、解除となった契約について、売主様は
お預かりしている手付金を速やかにお返しすることが記載されています。
ただ、買主様が提出期限を守らないため、住宅ローンの可否が期限までに
得られない場合や虚偽の証明書等を提出した結果、融資の全部または一部
について承認されない場合は当然ながら契約を解除することはできません。
滅多にあることではありませんが、不動産売買契約書の条文は今回の住宅
ローンがダメになった場合はどうすれば良いのか? 契約をやめたくなった
ので手付解除する方法は? 契約違反になった場合の取り扱いは? など
ありとあらゆる場面を想定して契約書は作製されています。
事前審査が通っているからと言っても100%安心はできません。もちろん当社
の仲介でしたら必ずローン特約は記載しますし、ローンのアドバイスや手続き
の代行をしています(他社さんでは代行手数料を受領する会社もあるようです
が、弊社では無料でお手伝いしています)。
万が一、住宅ローンが通らなかった場合でも、売主様へお渡しした手付金は
手元に帰ってきますので安心してご契約して大丈夫です。ご不明な点がござい
ましたらどうぞご遠慮なくご相談ください。分かりやすくご説明させていた
だきます。
地域密着54年の藤田不動産なら売買物件満載地域密着54年の藤田不動産なら賃貸物件満載地域密着54年の藤田不動産なら地域情報満載
posted by fujichan at 17:22| 東京 ☁|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
不動産豆知識
|

|