2016年11月21日

真経営学読本

題名:真経営学読本
著者:福島正伸さん
発行:株式会社きんざい
価格:2,500円+税

弊社のスタッフは福島正伸さんの著書である「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」
は全員読んでいますし、入社の条件になっているほどなんです。弊社で加盟して
いるフランチャイズのイエステーションの仲間である熊本の管社長にも「新入社員
に読ませたい本は何かないか?」と相談された時にお勧めしました。その福島正伸
さんの新刊です。
 
本書は「最幸」の結果しか出ないように理論構築した様々なテーマについて、物語
のように書かれています。過去に福島さんのセミナーにも参加したことがあります
が、ビジネススキルを学ぶようなものではなく、「人としてどう生きるか、最幸の
人生の送り方」を学べる素晴らしいセミナーでした。最高ではなく最幸です、誤字
ではありません。最も幸せな人生の歩み方が本書には書かれています。
 
「失敗ばかりで楽しいだろう? 失敗からは学ぶことや、気付くことしかない」
本書を読んで最初に頭を打たれた言葉でした。「早めの失敗は早めの成功のカギ」
であることは前にお聞きしたことはありますが、たしかに失敗から学ぶことや気付
くことは数多くあります。たくさん成功するにはたくさん失敗する必要性があること
を学びました。

信頼関係のある最高のチームというものは、集まった人たちが他者支援を意識する
からこそできるものです。みんなが「自分から相手を信頼し、自分が相手のために
何ができるかを考え、相手をとことん支援しよう」と意識するからこそできるの
です。他者支援を意識した人が集まった状態を「相互支援の関係」であるとかか
れていました。当社はもちろんのこと、家族の「最高のチーム」となるように
リーダーが率先して行動しなければならないと感じました。

そして福島さんが仕事をする意義や目的を忘れないようにしていること10カ条が
書かれていました。

1. まず私がやる、先頭に立つ
2. ピンチはチャンス、前向きな言葉のみ使う
3. 問題あるところに生きがいを見出す
4. 手法は100万通り、あきらめない
5. 何気なくやらない、人類のためにやる
6. 人を信じ、夢を信じる
7. 最大の困難に、笑顔で挑む
8. 他人とは、感謝で付き合う
9. 人生のすべてを楽しむ
10.最大の報酬は、感動の涙

なかなかできないことですが、私も心掛けてみます。327ページで構成されている
長編ですが、あっという間に読み終わるほどの素晴らしい内容です。一気に3回
読んでしまいました。経営者はもちろんのこと、子育て真っ最中の方、夢と勇気
と笑顔で溢れた社会にしたい方などすべての方に、ややお値段の張る一冊では
ありますが、是非お勧めします。


真経営学読本.JPG


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posted by fujichan at 16:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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