2016年12月10日

待っていたら下がるかもしれないけど

不動産にはそもその定価がありません。価格の決め方は、取引事例や事業用物件で
あれば利回り、公の価格を参考に価格を決めていきます。公の価格には公示地価、
基準地価、路線価、固定資産税評価額など様々です。これがいわゆる一物四価とか
一物五価と言われる所以です。

不動産を売りたい方が弊社に相談をされ、査定をさせていただく場合もこのような
価格をもとに、物件調査をして査定報告をいたします。この価格をベースに売主様と
相談をしながら、売り出し価格を決定していきます。売主様は当然ながら少しでも
高く売りたい、買主様は少しでも安く買いたい。そのお気持ちを調整し、お取引を
進めていくのが我々不動産仲介業者の仕事です。

売り出しを始めて、インターネットやホームページ上に情報を公開し、チラシなどを
作成して広く一般の方へ告知します。それでもなかなか売れなければ価格の見直しを
行い、再度市場に公開していくこともあります。

だからと言って価格が下がるのを待って購入するのは、あまりお勧めできません。
当然ながら市場に出ていますので、他にも購入を検討している方の目に留まり、
買われてしまうことが充分考えられるからです。市場に出ている物件は基本的には
先着順で売買が行われますので、気に入った物件があればご購入に値する物件で
あれば、ご購入することをお勧めします。

待っていたら下がるかもしれないけど、待っていて別の方が購入してしまったり、
購入を検討している間に成約になってしまったり、売主様が売るのを取り下げる
ケースはよくあります。私はお見合いの経験はありませんが、不動産の購入の
タイミングはお見合いに例えられます。

お見合いでは「もう少し待っていたら、もっといい人が現れるかも?」。これが
不動産では「もう少し待っていたらもっといい物件が出たり、気に入っている物件
の価格が下がるかも?」などと考えがちです。

たとえば新車でしたら、どんなに人気車種であっても半年や一年待っていたら完成し
手に入れることは可能ですが、不動産の場合、同じ物件や同じ部屋は存在しません。

その不動産との第一印象、雰囲気、ご家族で生活をされているイメージがカラーで
明るく膨らんできて、70点以上の評価が出来ればご購入をお勧めします。もちろん
無理な住宅ローンを組まないことが大前提です。少しでも高い不動産をご購入いた
だければ、弊社の売り上げもおのずと上がります。だからと言ってご購入後にキツ
キツの生活になってしまったり、住宅ローンの返済が滞って不動産を処分せざる
得ないなどは本末転倒です。でも歩合の営業マンだったらありそうな話です。

幸せにお住まい続けるのには、やっぱりタイミングが大切なようです。まだまだ
お話足りないことがあります。お気軽にご来店ください。


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posted by fujichan at 10:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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